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No.神田2 人、領土、アイデンティティから考えるドイツという国|共立女子大学共立アカデミー|西山暁義(にしやまあきよし)

講義詳細
講座名
No.神田2 人、領土、アイデンティティから考えるドイツという国
大学
共立女子大学共立アカデミー
キャンパス
神田一ツ橋キャンパス
概要
2017年9月24日、ドイツでは、日本の総選挙にあたる連邦議会選挙が行われます。本講座はその約1週間前に行われることになり、選挙直前で、さまざまな報道や予測がなされていることでしょう。とりわけ注目を集めているのは、ここ2年間にわたるシリアを中心とする多くの難民の流入がもたらす影響、彼らの受け入れに積極的であったアンゲラ・メルケル首相が、アデナウアーやコールに並び四期目の政権を率いることが可能になるのか、という点にあります。
振り返ってみれば、地理的にヨーロッパの中心に位置するドイツでは、昔から政治的、宗教的、経済的な理由から、さまざまな集団が移出入を繰り返してきました。そしてそれとともに、「ドイツ」の範囲も変わってきました。とくに20世紀以降の現代史においても、かつてナチスの時代、ユダヤ人をはじめとして人種差別、迫害、大量殺戮を行っていたドイツが、現在では(問題を抱えつつも)移民や難民受け入れに積極的な国へと変貌したように見えます。本講座では、このように歴史的な視点から現在の問題をとらえ直したいと思います。
会員価格
無料
一般価格
講座期間
2017/9/16~2017/9/16
開講時間
13:00~15:00
曜日
講座回数
1回
定員
200人
講師名
西山暁義(にしやまあきよし)
講師概要
共立女子大学国際学部 教授
東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。ドイツ近現代史専攻。ヨーロッパにおける国境、国境地域の歴史について、ドイツとフランスの事例を中心に研究している。主著は『ヨーロッパ史講義』(共著)、『ドイツ史研究入門』(共編著)、Kommunaler Liberalismus in Europa(共著)など。訳書に『仏独共同通史 第一次世界大戦』、『国民とその敵』がある。
住所
東京都千代田区一ツ橋2-2-1
アクセス
東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口から徒歩3分/東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町」駅A8出口から徒歩1分/東京メトロ東西線・半蔵門線・都営地下鉄新宿線「九段下」駅6番出口から徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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