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1731B005グローバル化の激化の中で食の安全をどう守る?!経済と科学技術が生活にもたらす功罪|首都大学東京オープンユニバーシティ|松延洋平

講義詳細
講座名
1731B005グローバル化の激化の中で食の安全をどう守る?!経済と科学技術が生活にもたらす功罪
大学
首都大学東京オープンユニバーシティ
キャンパス
飯田橋キャンパス
概要
最近、農産物のみならず加工食品の貿易がますます活発化しつつあります。このような本格的な食の国際化時代の到来とともにいずれの国の生活者にとっても食の安全こそが最大の関心事となってくるのは当然です。安全かどうかをまず確実に判断する手がかりは、まず製造などの取り決め・ルール基準でありそれが『表示』される必要があります。同時にそれが厳格にチェックされる必要があります。一方、食は生活の基盤である為、暮しのなかで心身の健康、人と人の交流、文化・教育を基本的なところで深く関わるだけに、現代的社会では生活者・大学が率先し、公正なビジネス、行政などもそれを支えることが不可欠です。伝統な食文化が高く評価されてきたいまこそ我が国にはそれを確実に国際社会の共通の理解を確保し、安全を検証し発信続けていくことが求められています。
*生活の核心課題としての食の安全・安心と危機管理
*食・農・環境と健康をめぐる経済と科学技術の流れ:
*文化と観光・ビジネス・賑わいを演出する都市空間、そして『市場』
*欧米、アジア等海外との交流 の共通言語としてのソフトパワー
講座スケジュール
1・2017/11/08(水) 激変する 経済・貿易のグロ―バル化とその中で問われる 我が国の食と農の在り方
2・2017/11/15(水) 食と健康の関連性と経済社会格差の研究と教育 -成育から高齢化までの年代間課題 と食行動-
3・2017/11/22(水) 日本の食・和食への国際評価と海外ビジネス展開の課題 -高まる輸入圧力と 広がる日本の農・食ビジネスの挑戦-
4・2017/11/29(水) これからの 生活の核心課題としての食の安全・安心 と危機管理 -世界で高まるセキュリテイの潮流への我が国の取り組みに遅れはないか?-
会員価格
10,000円
一般価格
講座期間
2017/11/8~2017/11/29
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
4回
定員
20人
講師名
松延洋平
講師概要
首都大学東京客員教授 ・ 現コーネル大学終身評議員
国際食問題アナリスト。コーネル大終身評議員、首都大学東京大学院客員教授。
フルブライト留学生としてコーネル大学大学院(経営・行政学)に留学。その後農林水産省にて種苗課長、消費経済課長や内閣広報審議官、国土庁官房審議官などの官職を歴任。全国食品業界団体である食品産業センターの専務理事を務める間に、消費者保護PL制度、食品安全システムなどの導入にたずさわり、1998年ジョージタウン大学法科大学院客員教授に就任。以来、農産物・食品貿易の拡大に伴う食安全・先端技術開発、危機管理、感染症問題などでの研究・教育にたずさわる。
農業や食品科学、流通、サービスの研究・教育分野で世界の頂点にあるCORNELL大学の終身顧問を長年務める傍ら生産、加工、流通、消費まで広い人脈を生かして国際産官学連繋のさまざまな活動を精力的に行っている。
最近のグロ―バル化の進展のなかで、日本を代表する国際食問題アナリストとしてますます幅の広い活躍が期待されている。
住所
東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階
アクセス
・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩0分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。