講義詳細
講座名
中国仏教美術の旅1
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
早稲田校
概要
「砂漠の大画廊」とも呼ばれ、華麗に彩られた壁画の残る敦煌莫高窟。そして、柔らかな砂岩に繊細かつ生き生きとした彫刻を施す四川の石彫像。壁画・彫刻という違いはありますが、敦煌莫高窟では4世紀から、四川では2世紀から連綿と仏教美術が作られ続けてきました。これほど長期間に及ぶ時代の作品がまとまって残っている所はなかなかありません。これらの作品を時代順に追うと、おぼろげながら中国の仏教美術の歴史が見えてきます。両地域の代表作とそれぞれ関連のある時代背景、中国各地の美術を紹介しつつ、これらの作例を「窓」として、中国仏教美術の変遷をたどってみたいと思います。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/04/13~2017/06/22
開講時間
13:00~14:30
曜日
木
講座回数
10回
定員
講師名
羅翠恂(京都造形芸術大学講師)
講師概要
京都府生まれ。上智大学文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門分野は中国、日本の仏教美術史、及び中国美術史。主な論文に「山中禅定像をともなった千手観音龕について」(『美術史研究』46)、「唐宋代四川地域の千手千眼観音菩薩像」(『明大アジア史論集』18)などがある。
住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。