講義詳細
講座名
万葉考古学17
大学
國學院大學オープンカレッジ
キャンパス
渋谷キャンパス
概要
万葉集4500首の歌には飛鳥奈良時代を中心とした、天皇から防人・農民に至るまで
の人々の心が歌われている。そこには手に触れたもの、目にした情景がある。古代の人々の心を動かしたこれらの景色・環境や文物は、記紀等の数少ない文献との対比ばかりではなく、近年の木簡資料を始め考古学の成果を利用して復原しなければならない。逆に考古学にとっても遺跡遺物を解釈するとき、この4500首は宝庫である。遺跡遺物を有機的に見る目をこれらの歌から学ぶことが必要と言えよう。この万葉集の時代は大陸から新しい文化を大規模に取り入れた時代でもあり、それ以前の固有文化とのせめぎあいの時とも言える。
平成13年度に巻1巻頭の雄略天皇の歌からはじめて、平成23年度第10回4516家持 の因幡国府での歌まで100回100テーマで話してきた。24年度以降、前記100回のう ちからと、新しいものも入れて話している。今年度は沓、亀ト、便所、玉箒、三輪山、須恵の珠名、駅舎などを話したい。
歌の心を知るためにも考古学からのアプローチをお勧めする。
平成13年度に巻1巻頭の雄略天皇の歌からはじめて、平成23年度第10回4516家持 の因幡国府での歌まで100回100テーマで話してきた。24年度以降、前記100回のう ちからと、新しいものも入れて話している。今年度は沓、亀ト、便所、玉箒、三輪山、須恵の珠名、駅舎などを話したい。
歌の心を知るためにも考古学からのアプローチをお勧めする。
会員価格
20,000円
一般価格
講座期間
2018/04/18~2018/11/28
開講時間
12:50~14:20
曜日
水
講座回数
10回
定員
講師名
杉山林継
講師概要
國學院大學名誉教授・博士(歴史学)
専門分野:考古学、神道学、祭祀考古学
専門分野:考古学、神道学、祭祀考古学
住所
東京都渋谷区東4-10-28
アクセス
JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線「渋谷」駅から徒歩約13分/JR埼京線「渋谷」駅新南口から徒歩約10分/渋谷駅東口バスターミナル54番のりば都営バス学03日赤医療センター行「国学院大学前」下車/地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」駅B1出口から徒歩約15分/JR山手線・地下鉄日比谷線「恵比寿」駅から徒歩約15分/恵比寿駅西口ロータリー1番のりば都営バス学06日赤医療センター行「東四丁目」下車
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。