講義詳細
講座名
治承・寿永の内乱を読む- 元暦元年の源平争乱と西海の戦い -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
大阪梅田キャンパス
概要
本講座では『玉葉』『愚管抄』『吾妻鏡』『平家物語』を初めとする諸史料を読みながら、治承・寿永の内乱について考察していきます。平安末期の治承4年(1180)、後白河法皇の子・以仁王が平氏打倒を呼びかけた令旨をきっかけに、史上初の全国的な内乱である治承・寿永の内乱が5年にわたってくり広げられました。この内乱のさなか、平清盛を病で失った平氏は苦境に陥り、木曽義仲によって都落ちさせられました。一方、義仲を破って上洛した鎌倉軍は、さらに西海の平氏追討を進めていくことになります。今回は、元暦元年(1184)、一の谷合戦以後の鎌倉軍が平氏追討体制を築いていく流れを取り上げます。またそのなかで、源義経をめぐる問題についても考えてみたいと思います。
会員価格
7,380円
一般価格
11,100円
講座期間
2017/04/28~2017/06/09
開講時間
13:15~14:45
曜日
金
講座回数
6回
定員
講師名
横澤大典
講師概要
元龍谷大学非常勤講師。専門は院政期鎌倉初期の王家・院政を中心とする政治史。論文は「白河・鳥羽院政期における京都の軍事警察制度」「源頼信―河内源氏の成立」など。
住所
大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階
アクセス
JR「大阪」駅桜橋出口より徒歩4分/市営地下鉄四つ橋線「西梅田」駅3番出口すぐ/市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅より徒歩5分/市営地下鉄谷町線「東梅田」駅より徒歩6分/JR「北新地」駅より徒歩2分/阪神電車「梅田」駅より徒歩すぐ/阪急電鉄「梅田」駅より徒歩10分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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