講義詳細
講座名
一日講座 シスターと読む『源氏物語』 晩年の紫上その3(秋期)
大学
清泉女子大学
キャンパス
品川キャンパス
概要
紫上は引き続き病の床にありますが、源氏の嘆きを思いやって養生し、小康を保っています。その後、源氏の子息 夕霧と柏木の未亡人 落葉の宮との間の情事についての噂を耳にした紫上は、女の身の処し方のむずかしさについてしみじみと述懐します。
御法の巻に入り、紫上は自分の亡き後のことについて、いろいろ思いめぐらします。やがて秋になっても快復することなく、源氏と明石の中宮に見守られて露の消えはてるように息を引きとります。作者が心をこめて描きつくしたと思われる、紫上が生涯の終わりに到達した境地を一緒に読み解いていきましょう。
*前回出席された方は資料をお持ちください。
御法の巻に入り、紫上は自分の亡き後のことについて、いろいろ思いめぐらします。やがて秋になっても快復することなく、源氏と明石の中宮に見守られて露の消えはてるように息を引きとります。作者が心をこめて描きつくしたと思われる、紫上が生涯の終わりに到達した境地を一緒に読み解いていきましょう。
*前回出席された方は資料をお持ちください。
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2018/11/10~2018/11/10
開講時間
10:40~12:10
曜日
土
講座回数
1回
定員
100人
講師名
遠山紗江子
講師概要
元清泉女子大学教授
住所
東京都品川区東五反田3−16−21
アクセス
JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線「五反田」駅から徒歩約10分。「大崎」駅、「高輪台」駅からも徒歩約10分。
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。