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名筆を極める書道実技(漢字)-秋萩帖巻末の伝行成臨王羲之の消息を学ぶ-|国士舘大学|細貝宗弘(国士舘大学教授)

講義詳細
講座名
名筆を極める書道実技(漢字)-秋萩帖巻末の伝行成臨王羲之の消息を学ぶ-
大学
国士舘大学
キャンパス
世田谷キャンパス
概要
王羲之の消息を藤原行成が臨書と言い伝えられているものが、伝小野道風筆「秋萩帖」巻末にあります。行成の臨書と決めてよいかどうか確証はありませんが、行成の時代をからそう隔たらない藤原時代の中ごろの臨書と考えられています。この消息は全部で十一通の臨書五十七行ありますが、書風はだいたい王羲之風で、点画は優雅で和様化されています。もっとも和様は王羲之の書の字形を整え、点画を穏やかにした書ですので、この臨書によっても藤原時代には王羲之風を書く人がたくさんいたことがわかります。この王羲之消息を規範に、結構法・用筆法等を理解して、王羲之の書の源流に遡る手がかりが得られることを目指します。
※対象は「上級」です。
【受講資格】
受講には一定の実技レベルが必要ですので、受講を希望される方には臨書の課題作品を提出していただき、拝見の上受講の可否を決めさせていただきます。なお、ご提出いただいた課題は返却いたしません。
※「名筆に学ぶ書道実技」で一定の実技レベルを身につけていることが望ましいです。
※継続受講のできる方が対象です。
会員価格
39,000円
一般価格
39,000円
講座期間
2018/04/28~2018/07/28
開講時間
13:20~14:50
曜日
講座回数
13回
定員
7人
講師名
細貝宗弘(国士舘大学教授)
講師概要
最終学歴:東京教育大学大学院教育学研究科修士課程美術学専攻修了
現在の職業:国士舘大学文学部教授
論文:「最澄の真筆が延暦寺・来迎院・多度大社から出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第8号)、「久隔帖につづく最澄自筆消息出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第3細号)他
住所
東京都世田谷区世田谷4-28-1
アクセス
小田急線梅ヶ丘駅下車、徒歩9分/東急世田谷線松陰神社前駅または世田谷駅下車、徒歩6分/JR渋谷駅西口バスターミナル30番乗り場/渋52「世田谷区民会館」バスで終点下車、徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。