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296016c 戦国大名という「地域国家」 【連続講座】第三弾 武士の権力論|武蔵野大学|丸島和洋

講義詳細
講座名
296016c 戦国大名という「地域国家」 【連続講座】第三弾 武士の権力論
大学
武蔵野大学
キャンパス
千代田サテライト教室
概要
戦国時代の日本は、室町幕府による統制力が衰え、全国に「戦国大名」と呼ばれる地方政権が乱立している時代でした。こうした大名権力について、近年では「地域国家」と評価するようになっています。本講では、戦国大名のうち甲斐(山梨県)の武田氏、相模(神奈川県)の北条氏が出した古文書を中心に取り上げ、戦国大名権力の本質を考えたいと思います。そのなかでも、東国の戦国大名文書の特徴として指摘できるのは、「印判状」(朱印状)の発給です。どうして、「印判状」という新たな文書様式が用いられたのか。それによって、どのような支配がなされたのかを読み解いていきます。あわせて、中世から近世への移行についても検討します。第1回 2017/07/15 戦国大名という「地域国家」
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2017/07/15~2017/07/15
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
1回
定員
50人
講師名
丸島和洋
講師概要
国文学研究資料館特定研究員・慶應義塾大学非常勤講師 1977年大阪府生まれ、東京都調布市育ち。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。 国文学研究資料館研究部特任助教などを経て現職。2016年度大河ドラマ「真田丸」時代考証。専門は日本中世史。主な著書に『戦国大名武田氏の権力構造』(思文閣出版、2011年)、『戦国大名の「外交」』(講談社選書メチエ、2013年)、『郡内小山田氏―武田二十四将の系譜―』(戎光祥出版、2013年)、『図説 真田一族』(同前、2015年)、『真田四代と信繁』(平凡社新書、2015年)、『真田一族と家臣団のすべて』(KADOKAWA新人物文庫、2016年)、『戦国大名武田氏の家臣団―信玄・勝頼を支えた家臣たち―』(教育評論社、2016年)、『真田信繁の書状を読む』(星海社新書、2016年)ほか。
住所
東京都千代田区四番町11番地 千代田女学園中学校・高等学校内
アクセス
JR・東京メトロ「四谷」駅より徒歩8分 / JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩8分 / 東京メトロ「麹町」駅あるいは「半蔵門」駅より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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