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SB53江戸時代の古文書を読む- 宿場の人馬継立のしくみを探る -|龍谷大学龍谷エクステンションセンター|八杉淳

講義詳細
講座名
SB53江戸時代の古文書を読む- 宿場の人馬継立のしくみを探る -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
瀬田キャンパス
概要
江戸時代、街道に設けられた宿場では、旅人を泊めるはたらきとともに、公用の荷物を継ぎ立てるはたらきを担っていました。宿場には荷物を継ぎ立てるため、常に人馬が準備されていましたが、荷物の量が増え、不足する場合には周辺の村々から人馬を調達する「助郷」というシステムがありました。助郷制度のもと、人馬を負担する農村と宿場ではさまざまなトラブルが起こっています。この助郷の制度をめぐる宿場や農村の史料を読んでいきます。
講座日程
(1) 10月7日(土)
◇荷物の継ぎ立てのしくみを知る
宿場における荷物継ぎ立てのしくみをうかがう史料を読んでいきます。
(2) 10月21日(土)
◇宿場と農村のいさかい
宿場が担った荷物の継ぎ立てを、周辺の村々が助けるしくみであった助郷。このしくみをめぐる宿場と農村の関係を探る史料を3回にわたって読んでいきます。
(3) 11月18日(土)
◇宿場と農村のいさかい
(4) 12月16日(土)
◇宿場と農村のいさかい
受講対象者:特に制限はありません。
会員価格
4,920円
一般価格
7,400円
講座期間
2017/10/07~2017/12/16
開講時間
13:35~15:05
曜日
講座回数
4回
定員
40人
講師名
八杉淳
講師概要
草津市教育委員会教育部専門理事(歴史文化担当)兼草津宿街道交流館長・史跡草津宿本陣館長
日本近世交通史専攻。江戸時代の街道や宿場、江戸時代の旅の実際などをテーマに研究。著書に『近江の宿場町』(サンライズ出版)『宿場春秋~草津宿史話』(角川書店)など。
住所
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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