講義詳細
講座名
多摩の自然を探る (山地編)
大学
中央大学クレセントアカデミー
キャンパス
多摩キャンパス
概要
東京付近の地形は低地・台地・丘陵地・山地から成り立っています。低地はゼロメートル地帯"と呼ばれるようなところから山地は2000m を超すような高さにまで及びます。これらの地形は過去の気候変化や地殻変動、さらには人間活動の影響の中で形づくられてきました。
本年度の講座では特に山地に焦点を当てながらその地形の形成や自然環境と植生分布の特徴について考えましょう。講座最後には野外に出ての学習を予定しています。
①関東山地の一角をなす多摩の山地の成り立ちについて学びます。
②多摩の自然環境と植生分布の特徴について学びます。
③高尾山を歩き、その地形の成り立ちや自然環境と植生分布について考えます。600m 足らずの標高ですが多様な自然を読み取ることができます。
野外特別講座(予定)
5月27日 京王線高尾山口駅前案内看板付近10:30 集合、1 号自然研究路を"浄心門"付近まで歩きます。浄心門付近12:00 解散(ケーブルカーやリフトでも下山できます)。
※悪天候等で中止の場合は6 / 3 に延期します。
【テキスト】
レジュメを配布します。
【その他費用】
野外特別講座の際は交通費実費をご負担ください。"
会員価格
一般価格
8,800円
講座期間
2017/04/22~2017/05/27
開講時間
10:30~12:00
曜日
土
講座回数
3回
定員
講師名
岡秀一(元中央大学文学部、経済学部兼任講師)
講師概要
1968 年東京都立大学理学部卒業。理学博士。専門分野は植生地理学・環境地理学・気候学。植生の分布限界に関する研究・気候景観研究などに従事。研究対象地域は富士山をはじめとする日本の山岳地帯、小笠原諸島、南米ペルー・チリなど。都立高校教員を経て都立大学教員。著書・編著は『日本の気候景観』(古今書院)、『住の世界』(二宮書店)など。
住所
東京都八王子市東中野742-1
アクセス
多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、徒歩0分/京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分/京王相模原線「京王多摩センター駅」下車、バス(13番バス停)で約12分/小田急多摩線「小田急多摩センター駅」下車、バ/ス(13番バス停)で約12分/JR中央線「豊田駅」下車、バス(4番バス停)で約15分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。