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江戸を読む─町奉行所と幕府役人|早稲田大学エクステンションセンター|加藤貴(早稲田大学講師)

講義詳細
講座名
江戸を読む─町奉行所と幕府役人
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
江戸時代に幕府が開かれ、全国政治の中心で巨大都市となった江戸には、さまざまな関心が寄せられたこともあり、多様な文献史料が残されています。そこで本講座では、古文書・記録類だけでなく、地誌・紀行文・随筆・小説・戯曲など、江戸を記録した文献をとりあげ、毎テーマを決めて、それに関する史料を読みながら説明を加えていきます。また可能な限り絵画資料もとりあげ、講義の内容は1ごとに完結させます。なるべくこれまで一般書などでは語られることのなかった新鮮なトピックをとりあげて、江戸についてより深く理解していけるようにします。今は、町奉行所の記録を中心にして、町奉行所役人のことや、彼らが江戸の都市行政をどのように処理していたのか、災害と危機管理、社会保障システム、物資の調達・流通、教育問題、環境問題などをとりあげる予定です。あるいは江戸城内の幕府役人が江戸市中とどのようにかかわっていたのかについても、触れるつもりでいます。こうしたことから、新しい江戸像を描き出せるようにしたいと思います。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2018/04/12~2018/06/21
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
10回
定員
講師名
加藤貴(早稲田大学講師)
講師概要
加藤貴
早稲田大学講師
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。

住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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