講義詳細
講座名
高僧和讃を読む
大学
龍谷大学エクステンションセンター
キャンパス
大阪梅田キャンパス
概要
親鸞聖人の著述には漢語聖教と和語聖教がありますが、本講座では、和語聖教の「高僧和讃」を読んでいきます。和讃とは、今様形式にのせて、和語をもって讃嘆するという意味です。親鸞聖人の和讃は500首をこえますが、その中で「浄土和讃」「高僧和讃」「正像末和讃」をまとめて「三帖和讃」と呼びます。「三帖和讃」は執筆年代においても、分量においても、内容においても、『教行信証』に次ぐ大作ということができます。「浄土和讃」「高僧和讃」は、阿弥陀仏の本願を讃仰することを主題とするのに対し、「正像末和讃」は時と機に対する悲嘆を基調として、教法がその時・機にいよいよ即応することが明かされているということができます。親鸞聖人の細かな表現に気を配りながら、「不安の時代を生きる」私たちが、親鸞聖人を学ぶことの意義について、ゆっくりと、じっくりと考えてみたいと思います。今回は、「高僧和讃」のうち、善導大師を讃嘆される和讃を読む予定です。親鸞聖人が七高僧をどのようにみられたのか、どのように讃嘆されているのかを共に学びましょう。
会員価格
4,920円
一般価格
7,400円
講座期間
2017/04/10~2017/08/07
開講時間
15:00~16:30
曜日
月
講座回数
4回
定員
50人
講師名
佐々木大悟
講師概要
龍谷大学文学部講師。浄土真宗の根本聖典である浄土三部経の研究しています。特に『無量寿経』と古い仏典の漢字が専門です。また、仏教・浄土教から浄土真宗へと教えがどのように継承され、そして展開していっているのかに興味をもっています。【主な論文】「『大阿弥陀経』の研究」
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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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