講義詳細
講座名
江戸ことば・東京ことば
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
江戸は関東方言の話される地域でしたが、徳川幕府の成立にともない、全国各地からの人の移動をうけて、急速に大都市化しました。そのことは江戸のことばにも大きな影響を与えています。また、江戸は、大きく山の手と下町に分かれ、武士と町人が半々ほどの割合で居住するという特殊な都市でもありました。江戸という都市が生み出した文学作品や、明治以後の東京語を反映した文学作品などを通して、江戸、東京のことばの推移を具体的に確かめていきます。現在では、下町のことばとしてイメージされているような「東京弁」も稀薄化していますが、一方で、新しい首都圏方言が生み出されています。現代の最先端の東京語の実態も紹介します。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/04/10~2017/06/19
開講時間
15:00~16:30
曜日
月
講座回数
10回
定員
講師名
高梨信博(早稲田大学教授)三井はるみ(国立国語研究所助教)
講師概要
早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語の歴史。国立国語研究所国語辞典編集資料『国定読本用語総覧』(三省堂)の編集に携わる。論文に「近世語資料としての御触書」(『言語変化の分析と理論』、おうふう)などがある。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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