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なぜ人は旅に出るのかその14|明治大学リバティアカデミー|林雅彦/宮坂勝彦/宮腰榮一/松崎照明/圭室文雄/中西満義/半田美永/林和伸/平久江剛志/玉本太平

講義詳細
講座名
なぜ人は旅に出るのかその14
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。 人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅……。旅の喜びもあれば、苦しみや、辛さもあります。 思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。 今年度はフィールドワークは、湖東三山を中心に琵琶湖周辺の古寺を予定しています。
会員価格
38,000円
一般価格
講座期間
2017/04/20~2017/12/21
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
14回
定員
40人
講師名
林雅彦/宮坂勝彦/宮腰榮一/松崎照明/圭室文雄/中西満義/半田美永/林和伸/平久江剛志/玉本太平
講師概要
林雅彦(ハヤシマサヒコ)明治大学名誉教授、唱導文化研究所代表1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。
宮坂勝彦(ミヤサカカツヒコ)著述業1948年長野県生まれ。学習院大学卒業。編集・出版に関わる一方、地域文化企画、長野NPOセンター、町のデザイン作り等に参加。2005年戸隠遊行塾を立ち上げ、日本を学び、戸隠の歴史・風土、自然・文化と遊ぶ。編著書に『信州人物風土記・近代を拓く』全22刊「松井須磨子」「中山晋平」(銀河書房)『善光寺いろはにほへと』(日本文化社)等多数。
宮腰榮一(ミヤコシエイイチ)フリーライター、国際熊野学会会員1949年横浜生まれ。長年、出版、劇場、美術館の業務に携わる。著書に、『心にのこる旅離島の記』(深夜叢書社、2010年)、『心にのこる旅異国の街で』(深夜叢書社、2010年)、『心にのこる旅カンボジア陰と光』(深夜叢書社、2012年)『心にのこる旅グアム、サイパン、テニアン(深夜叢書社、2013年)』、『心にのこる旅旅立ち、死者たちとの対話(深夜叢書社、2013年)』等がある。
松崎照明(マツザキテルアキ)日本建築意匠研究所代表、明治大学理工学部兼任講師博士(工学)。専門は日本建築史・意匠学。著作に『懸造の研究』(私家版)、『出羽三山修験の建築・羽黒山三神合祭殿』「佛教芸術」248号、『日本建築様式史』(共著、美術出版社)など。
圭室文雄(タマムロフミオ)明治大学名誉教授、大乗淑徳学園理事1965年3月明治大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得。1976年明治大学商学部教授。地方史研究協議会運営委員、日本古文書学会評議員等歴任。日本宗教史、日本文化史専攻。主著に『江戸幕府の宗教統制』(評論社)、『神仏分離』(教育社)、『總持寺祖院古文書を読み解く』(曹洞宗宗務庁)、『日本仏教史近世』(吉川弘文館)、『葬式と檀家』(吉川弘文館)等。
中西満義(ナカニシミツヨシ)上田女子短期大学教授1959年石川県生まれ。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻・博士後期課程中退。上田女子短期大学国文科専任講師、助教授を経て、現在、教授、総合文化学科学科長。専攻は、西行を中心とした中世和歌文学。論文に『西行の四国への旅―崇徳院との関わりを中心にして―』、『西行―生得歌僧の旅―』、『歌人としての道真』、『和歌文学に現れた「紅」』など。
半田美永(ハンダヨシナガ)皇學館大学文学部特別教授1947年、和歌山県生まれ。専門は国文学、日中比較文学・文化。博士(文学)。著書『佐藤春夫研究』『文人たちの紀伊半島』、共編著『紀伊半島近代文学事典』『有吉佐和子の世界』『丹羽文雄文藝事典』等、論文「文学にみる西方浄土への憧れ―折口信夫『死者の書』の場合」「齋藤茂吉の紀伊半島・熊野」等多数。国際熊野学会、解釈学会、子規研究の会の常任委員、理事等を務める。
林和伸(ハヤシワシン)善光寺東海別院副住職昭和62年3月佛教大学文学部卒業。平成3年3月叡山学院専修科卒業。平成3年4月~平成14年12月信州善光寺本坊大勧進、奉職。平成15年1月善光寺東海別院副住職拝命。現在に至る。
平久江剛志(ヒラクエタケシ)志聖会代表、僧侶1949年東京生まれ。法政大学文学部哲学科卒業、その後仏教大学にて浄土学専攻。法政大学大学院修了。専門は上代文学・仏教美術。生活困窮者の為の支援機関「葬送支援ネットワーク」「志聖会」代表。「趙州庵」庵主。著書『神話と説話-神と仏の居る風景-』他。明治大学「死生学・基層文化研究所」客員研究員・事務局次長。国際熊野学会常任委員・東京事務局長
玉本太平(タマモトタヘイ)目白大学短期大学部非常勤講師、観光プロデューサー1953年奈良県・東吉野生まれ。日本大学法学部卒業。明治大学大学院教養デザイン研究科博士前期課程修了。株式会社ジャルパックに入社し、成田空港勤務、ミクロネシア駐在、ツアーコンダクターを歴任後、学校法人トラベルジャーナル学園で旅行業全般の教鞭を執る。日本の歴史・文化・伝承を基にして、郷里を中心に地域振興に取り組む。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
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