講義詳細
講座名
[春]『百人一首』を味読する
大学
中央大学クレセントアカデミー
キャンパス
駿河台記念館
概要
かるたで有名な『百人一首』は、古典の中でも私たちになじみ深い作品のひとつです。鎌倉時代初期に成立して後、今日に至るまで広く流布したのにはさまざまな理由がありますが、それぞれの歌に付された注釈のちからによるところも大きいでしょう。
この講座では、『百人一首』を一首ずつ味読します。現代の解釈・鑑賞だけでなく、室町時代初期から江戸時代にかけて付されたさまざまな注釈(古注)を手がかりに、一首の解釈がどのようにされてきたのかについても見ていきます。また、歌や作者にまつわるエピソードなどにもふれます。今までに、50首以上の歌について、ご一緒に深く読んできました。
毛筆のくずし字にも親しめるように、講座では扱う歌のくずし字もご一緒に読みます。さらに毛筆のペンを用いてのくずし字の透写(室町期の写本の文字をなぞります)もおこないますので、筆ペンをお持ちください。テキストは適宜プリントを配布します。最終回には『百人一首』のかるた取りを催します。
この講座では、『百人一首』を一首ずつ味読します。現代の解釈・鑑賞だけでなく、室町時代初期から江戸時代にかけて付されたさまざまな注釈(古注)を手がかりに、一首の解釈がどのようにされてきたのかについても見ていきます。また、歌や作者にまつわるエピソードなどにもふれます。今までに、50首以上の歌について、ご一緒に深く読んできました。
毛筆のくずし字にも親しめるように、講座では扱う歌のくずし字もご一緒に読みます。さらに毛筆のペンを用いてのくずし字の透写(室町期の写本の文字をなぞります)もおこないますので、筆ペンをお持ちください。テキストは適宜プリントを配布します。最終回には『百人一首』のかるた取りを催します。
会員価格
17,600円
一般価格
講座期間
2018/04/27~2018/07/20
開講時間
11:00~12:30
曜日
金
講座回数
7回
定員
講師名
吉野朋美
講師概要
中央大学文学部教授
東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻修了。同博士(文学)。東京大学国文学研究室助手、中央大学文学部専任講師、准教授を経て現職。第31 回財団法人日本古典文学会賞受賞。主な論著『後鳥羽院』(コレクション日本歌人選、笠間書院)、『後鳥羽院とその時代』(笠間書院)、『西行全歌集』(共著、岩波文庫)など。
東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻修了。同博士(文学)。東京大学国文学研究室助手、中央大学文学部専任講師、准教授を経て現職。第31 回財団法人日本古典文学会賞受賞。主な論著『後鳥羽院』(コレクション日本歌人選、笠間書院)、『後鳥羽院とその時代』(笠間書院)、『西行全歌集』(共著、岩波文庫)など。
住所
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
アクセス
JR中央・総武線「御茶ノ水」駅下車、徒歩約3分/東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅下車、徒歩約6分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅下車(B1出口)、徒歩約3分/都営地下鉄新宿線 「小川町」駅下車(B5出口)、徒歩約5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。