古文書から読み解く江戸時代|早稲田大学エクステンションセンター|加藤貴（早稲田大学講師）

古文書から読み解く江戸時代

早稲田大学エクステンションセンター

八丁堀校

講座では、江戸町奉行所の文書を中心として、江戸の市政展開と町人の生活諸相の実態に迫ります。テキストの講読を通じて、まずは史料の適切な解読と解釈につとめ、当時の政治・経済・社会・文化等の時代背景を踏まえ、史料の深読みをしていくようにします。古文書独特の用字・用法・用例を説明しつつ、必要に応じて参考文献等の提示も行います（テキストはコピーを配布します）。今は町奉行所の記録である「天保撰要類集」をとりあげ、江戸町人が町奉行所に行った、さまざまな願い出を、10にわたって読み進めることで、古文書の読解だけでなく、江戸の社会をより深く理解していくようにします。

29,160円

33,534円

2018/04/10～2018/06/19

10:30～12:00

火

10回

加藤貴（早稲田大学講師）

加藤貴
早稲田大学講師
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。

東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア３Ｆ

JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分

申込

URL