講義詳細
講座名
古代メソポタミア入門─マリ外交書簡から読み解くハンムラビ王の外交手腕と統一戦争
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
早稲田校
概要
前2千年紀前半の戦乱期(イシン・ラルサ時代)末に展開された列強諸国間の外交と戦争の詳細な歴史は、近年ハンムラビの同盟国であったマリ王国(ユーフラテス川中流)から出土した外交書簡(マリ文書)の分析などから徐々に明らかになっています。今年度は、このマリ王国の駐バビロン大使が本国へ書き送った一連の書簡の講読を核に据えて、ハンムラビが最終的に統一戦争に勝利する過程を受講生の方とともに考察していきます。その前提となる知識として、最初にイシン・ラルサ時代の概説史やハンムラビの王朝の来歴、ハンムラビ自身が残した王碑文などから見た経歴にも触れる予定です。初は古代メソポタミア研究全般に関する一般的な概論を行いますので、古代メソポタミア史初心者の方も歓迎いたします。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2018/04/07~2018/06/16
開講時間
14:45~16:15
曜日
土
講座回数
10回
定員
講師名
川崎康司(早稲田大学講師)
講師概要
川崎康司
早稲田大学講師
出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:古代メソポタミア史。主な著訳書等:『歴史学の現在-古代オリエント』(共訳山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著原書房)、『古代オリエント事典』(共著岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著太陽出版)、『朝倉世界地理講座6西アジア』など。
早稲田大学講師
出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:古代メソポタミア史。主な著訳書等:『歴史学の現在-古代オリエント』(共訳山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著原書房)、『古代オリエント事典』(共著岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著太陽出版)、『朝倉世界地理講座6西アジア』など。
住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。