講義詳細
講座名
折口信夫・釋迢空研究16 折口信夫『死者の書』を読む
大学
國學院大學オープンカレッジ
キャンパス
渋谷キャンパス
概要
折口信夫(明治20年2月11日-昭和28年9月3日)は、日本文化の構成原理や特質について、いくつもの理論を提示しています。「折口学」とも総称されるその学問は、文学、民俗学、芸能史、神道学などいくつもの分野にわたっています。
折口が提示した文化理論の、たとえば「まれびと」論は日本人の心意の深層にある神観念や他界観、さらには文学や芸能の発生にも及んでいます。また折口の鎮魂論は、よく知られた伴信友の理論とは異なる独自のものです。こうした諸理論や折口の思想は、没後65年が経った現在でも、民俗学や文学、宗教学という折口の専門分野だけではなく、政治史や思想史など多くの分野からも関心が寄せられています。
講座では折口の著作を取り上げ、その文意を理解し、説かれている理論を読み解いてきましたが、今回は小説『死者の書』の全文を読み直すことに挑戦します。時間的に可能でしたら「山越の阿弥陀像の画因」も読むことにします。1回2コマずつ、全10コマを開講します。
第1回『死者の書』を読む①
第2回『死者の書』を読む②
第3回『死者の書』を読む③
第4回『死者の書』を読む④
第5回『死者の書』を読む⑤
※この講座とは別に、9月2日~3日に折口の墓所である石川県羽咋市での折口信夫・春洋年祭(2泊3日)への参加者を募ります。
折口が提示した文化理論の、たとえば「まれびと」論は日本人の心意の深層にある神観念や他界観、さらには文学や芸能の発生にも及んでいます。また折口の鎮魂論は、よく知られた伴信友の理論とは異なる独自のものです。こうした諸理論や折口の思想は、没後65年が経った現在でも、民俗学や文学、宗教学という折口の専門分野だけではなく、政治史や思想史など多くの分野からも関心が寄せられています。
講座では折口の著作を取り上げ、その文意を理解し、説かれている理論を読み解いてきましたが、今回は小説『死者の書』の全文を読み直すことに挑戦します。時間的に可能でしたら「山越の阿弥陀像の画因」も読むことにします。1回2コマずつ、全10コマを開講します。
第1回『死者の書』を読む①
第2回『死者の書』を読む②
第3回『死者の書』を読む③
第4回『死者の書』を読む④
第5回『死者の書』を読む⑤
※この講座とは別に、9月2日~3日に折口の墓所である石川県羽咋市での折口信夫・春洋年祭(2泊3日)への参加者を募ります。
会員価格
20,000円
一般価格
講座期間
2018/04/21~2018/06/23
開講時間
12:50
14:20~14:30
16:00
14:20~14:30
16:00
曜日
土
講座回数
10回
定員
講師名
小川直之
講師概要
國學院大學教授・博士(民俗学)
専門分野:民俗学
専門分野:民俗学
住所
東京都渋谷区東4-10-28
アクセス
JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線「渋谷」駅から徒歩約13分/JR埼京線「渋谷」駅新南口から徒歩約10分/渋谷駅東口バスターミナル54番のりば都営バス学03日赤医療センター行「国学院大学前」下車/地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」駅B1出口から徒歩約15分/JR山手線・地下鉄日比谷線「恵比寿」駅から徒歩約15分/恵比寿駅西口ロータリー1番のりば都営バス学06日赤医療センター行「東四丁目」下車
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。