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染・織・刺繍の日本文化史/時代を語る技の美(美術史を楽しむ(日本編))|清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア|小山弓弦葉

講義詳細
講座名
染・織・刺繍の日本文化史/時代を語る技の美(美術史を楽しむ(日本編))
大学
清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
キャンパス
五反田キャンパス
概要
例えばあなたの着物には、どのような模様がどんな技法で施されているのでしょう? 色と模様が表現する染織の技と美に興味のある方におすすめです。
古来より、日本人の衣服や室内は染物や織物、刺繍によって装飾され、美しい模様で彩られてきました。それは、ただ単に身の回りを美しく飾りたてたいという「欲望」ではありません。色と模様には意味があり、身分・職業・宗教・芸能・交流などが関わる日本の文化の中で育まれてきたものです。また、日本の染織の歴史をたどっていくと、そこには時代を語る技術と、その技が生み出す日本独特の美意識が見出されます。染織の歴史と文化は、私たちの生活にもっとも身近な美の世界であり、今もなお、その技の美は和装の様な伝統衣装の中に生き続けています。日本の文化が育んだ染織の技と美の歴史をひもといてみましょう。テキスト:必要に応じてプリントを配布。
会員価格
6,900円
一般価格
講座期間
2017/06/17~2017/07/08
開講時間
10:40~12:10
曜日
講座回数
3回
定員
60人
講師名
小山弓弦葉
講師概要
東京国立博物館工芸室長/お茶の水女子大学卒業 東京大学大学院博士課程修了 博士(文学)/専門分野:日本東洋染織史/『日本の美術 No.524 光琳模様』(ぎょうせい)2010年1月刊、『「辻が花」の誕生 〈ことば〉と〈染織技法〉をめぐる文化資源学』(東京大学出版会)2012年3月
住所
アクセス
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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