戦国期の人身売買―「乱取り」という奴隷狩り

武蔵野大学
三鷹サテライト教室
丸島和洋

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講義詳細

講義詳細
講座名
戦国期の人身売買―「乱取り」という奴隷狩り
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
中世社会において、広くみられたものに人身売買があります。ひとつの要因として、不作による年貢未払いによる借金の蓄積が指摘でき、妻子、あるいはみずからを売り払って「下人(げにん)」と呼ばれた隷属階級に身を落とすことで、飢えをしのぐという過酷な現実がありました。 いっぽうで、戦国期の戦場では「乱取り」「乱妨取り」と呼ばれた奴隷狩りが横行していました。「乱取り」の主力こそ、応仁の乱以降存在感を増した「足軽」という傭兵集団で、大名公認も主体的に関わっていたことが指摘できます。特に九州で「乱取り」されてしまうと、ヨーロッパや南米にまで売り飛ばされてしまうことも珍しくありませんでした。 本講座では、近年研究が盛んになっている戦国期日本の人身売買について、最新の研究に学びながらお話しをしたいと思います。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2018/07/25~2018/07/25
開講時間
10:00~11:30
曜日
講座回数
1回
定員
20人
講師名
丸島和洋
講師概要
慶應義塾大学非常勤講師・立教大学兼任講師
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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