1732G005物質の性格が突然変わる!? ノーベル賞続出の現象「相転移」とは何か

首都大学東京オープンユニバーシティ
南大沢キャンパス
森弘之/荒畑恵美子/及川典子/栗田玲

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講義詳細

講義詳細
講座名
1732G005物質の性格が突然変わる!? ノーベル賞続出の現象「相転移」とは何か
大学
首都大学東京オープンユニバーシティ
キャンパス
南大沢キャンパス
概要
物理学で知られている重要な概念に「相転移」というものがあります。相転移は物質が突然性格を変える現象で、いろいろな物質で見つかっています。たとえば水が氷になるのも相転移ですし、超伝導も相転移によって起こります。講座は4つの重要な相転移の例を取り上げ、わかりやすく解説します。これらの相転移は、研究の過程でいくつものノーベル賞を生み出し、今も活発に研究が進められている最先端の物理学です。
講座スケジュール
1・2017/11/11(土) 忍者のような物質現象~超流動~ 森 弘之
2・2017/11/18(土) 電気抵抗がゼロになる!?~超伝導~ 荒畑 恵美子
3・2017/11/25(土) 棒が揃えば光が曲がる~液晶~ 及川 典子
4・2017/12/02(土) 2種類の水!? 〜液体・液体相転移~ 栗田 玲
会員価格
10,000円
一般価格
講座期間
2017/11/11~2017/12/02
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
4回
定員
28人
講師名
森弘之/荒畑恵美子/及川典子/栗田玲
講師概要
森弘之/首都大学東京教授 都市教養学部 理工学系
本学教授(理学博士)
慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程物理学専攻単位取得退学。専門分野は物性理論。
荒畑恵美子/首都大学東京准教授 都市教養学部 理工学系
冷却原子気体の超流動ダイナミクス、空間反転対称性のない超伝導を理論的に研究している。物質は無数の原子と電子から出来ているが、この粒子同士は相互作用をするために、多様な性質を示す。また、物質を冷やしていくと粘性がゼロになる超流動になったり、電気抵抗がゼロになる超伝導になったり、常温では考えられない性質を示す。このような超流動や超伝導について解析的な手法や数値計算手法を駆使して理論的に研究している。
及川典子/首都大学東京助教 都市教養学部 理工学系
ソフトマター物理
栗田玲/首都大学東京准教授 都市教養学部 理工学系
専門分野としてソフトマター物理の研究をおこなっています。ソフトマターという高分子やゴムのように弱い力で大きな応答を示す物質群の性質を実験的に明らかにしようとしています。
住所
東京都八王子市南大沢1-1
アクセス
京王相模原線「南大沢」駅、改札口から徒歩5分 ※改札口を出て右手に緑に囲まれたキャンパスが見えます。
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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