ようこそ赤ちゃん学へ!赤ちゃん学入門講座 ~ヒトのはじまりを科学で探る~

同志社大学
東京サテライト・キャンパス
小西行郎/乙部貴幸/麦谷綾子/藤井進也/山口真美/三池輝久/上野有理/志村洋子/竹下秀子/遠藤利彦

-教育・子ども, 教養その他, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
ようこそ赤ちゃん学へ!赤ちゃん学入門講座 ~ヒトのはじまりを科学で探る~
大学
同志社大学
キャンパス
東京サテライト・キャンパス
概要
【赤ちゃん学とは】
ヒトのはじまりである赤ちゃんの運動・認知・感覚・言語および社会性の発達とその障害のメカニズムの解明からヒトの心の発達までを対象とする学問。
発達という連続する変化を総合的に、そして多面的な視点からとらえるため、多様な研究分野が協力、共同して研究を進めています。
赤ちゃん学は異分野研究を連携、融合させ、ヒトのはじまりである赤ちゃんの発達を科学的に解明しようとする新しい学問分野です。研究成果を赤ちゃんの育つ現場や、「人」の成り立ちを知ろうとする人びとに還元することも活動の目的としています。本講座では、赤ちゃんに関するテーマを10のカテゴリにわけ、発達の基礎に関する新しい知見をそれぞれの研究者から学びます。保育や育児にかかわる人やプレママ・プレパパ、ヒトのはじまりに興味あるすべての人に新たな視点が提供されるでしょう。
第1回6/9(土)13:30~15:00―赤ちゃんの「さわる」
第2回6/9(土)15:10~16:40―赤ちゃんの「学ぶ」
第3回6/23(土)13:30~15:00―赤ちゃんの「話す」
第4回6/23(土)15:10~16:40―赤ちゃんの「聞く」
第5回7/21(土)13:30~15:00―赤ちゃんの「見る」
第6回7/21(土)15:10~16:40―赤ちゃんと「睡眠」
第7回8/4(土)13:30~15:00―赤ちゃんの「食べる」
第8回8/4(土)15:10~16:40―赤ちゃんと「環境」
第9回9/8(土)13:30~15:00―進化に学ぶ子育て
第10回9/8(土)15:10~16:40―赤ちゃんとつながる

※1日2回分開催の講座です。
会員価格
一般価格
30,000円
講座期間
2018/06/09~2018/09/08
開講時間
13:30~16:40
曜日
講座回数
10回
定員
100人
講師名
小西行郎/乙部貴幸/麦谷綾子/藤井進也/山口真美/三池輝久/上野有理/志村洋子/竹下秀子/遠藤利彦
講師概要
小西行郎(こにしゆくお):同志社大学赤ちゃん学研究センター長教授。小児科医、日本赤ちゃん学会理事長。京都大学医学部卒業後、同大学付属病院、福井医科大学、東京女子医科大学などを経て、2008年10月より現職。専門は発達神経科学、行動発達学。
乙部貴幸(おとべたかゆき):仁愛女子短期大学幼児教育学科准教授。筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了後、(独)科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業CREST研究員を経て、現職。博士(心理学)。福井県立大学非常勤講師、日本赤ちゃん学会評議員。専門は発達心理学。
麦谷綾子(むぎたにりょうこ):NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門分野は音声言語発達。赤ちゃんが環境にある音声の特徴をどのように学習していくかについて「赤ちゃん実験」を用いた実証的な検討を行っています。
藤井 進也(ふじい しんや):慶應義塾大学環境情報学部 専任講師。京都大学博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員DC1(京都大学)、PD(東京大学、ハーバード大学)、海外特別研究員(トロント大学)、東京大学大学院 特任助教を経て、2016年より現職。
山口 真美(やまぐち まさみ):中央大学文学部 教授。お茶の水女子大学大学院人間発達学専攻修了後、ATR人間情報通信研究所・福島大学生涯学習教育研究センターを経て、現職。博士(人文科学)。日本顔学会、日本心理学会理事。新学術領域「顔身体学」領域長。
三池 輝久(みいけ てるひさ):熊本大学名誉教授 同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員。小児科医、小児神経科医、日本眠育推進協議会理事長。熊本大学医学部付属病院長を経て30年間、概日リズム睡眠障害と不登校、新生児・乳幼児期睡眠障害と発達障害の関連について研究を進め、体内時計形成と発達の関連を提言。
上野 有理(うえの あり):滋賀県立大学人間文化学部 教授。京都大学大学院理学研究科を単位取得退学後、東京大学21世紀COE特任研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、滋賀県立大学人間文化学部に着任。2017年度から現職。博士(理学)。
志村 洋子(しむら ようこ):埼玉大学 名誉教授。同志社大学赤ちゃん学研究センター 嘱託研究員。博士(教育学)日本赤ちゃん学会常任理事。研究分野は乳幼児の歌唱音声の発達研究, 乳児音声とマザリーズ音声の音響分析的研究、保育室空間の音環境に関する研究。
竹下 秀子(たけした ひでこ):追手門学院大学心理学部 教授。1982年から京都大学霊長類研究所共同利用研究員、93年からオランダ、ベルギーの動物園で、集団飼育のチンパンジーとボノボの比較研究に従事した。京都大学博士(教育学)。2017年より現職。
遠藤 利彦(えんどう としひこ):東京大学大学院教育学研究科 教授。専門は発達心理学・感情心理学。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)副センター長。
住所
東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階
アクセス
「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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